JIADSの歯内療法コースに行ってきました
日本最大規模の包括歯科のスタディグループであるJIADSの歯内療法(エンド)3カ月連続コースの第一回目に行ってきました。
インプラントコース、歯周病コース、昨年の補綴コースに続き歯内療法コースで一通り終わります。
(インプラントのアドバンスコースがあるのですがこれはもう少し自分の中で研鑽を積んでから行く予定)
歯科の分野の中でこの歯内療法という分野が大学卒業後に最も技術的な進歩や機材の変化が大きかったように思います。
10年近く前にPIOのエンドコースを受けたのですが、その時と比べても機材が2世代ほど更新されています。
そして機材の更新されると技術や手技も変化してしまいます。
しかし核となる部分の考えは不変でそこさえきちんと習得していれば手技の変化への対応はそれほど困難でもありません。
水平加圧から垂直加圧、ステンレスファイルからNiTiファイルへとチェンジをしたあとはマイナーチェンジの繰り返しですので。
この講習では単に新しい機材と手技を学ぶわけではなく、
むしろ不変な感染防御、感染処置という核心的な部分の講習を重視しているように感じます。
講義、実習共に密度が濃い講習会なので終わったらへとへとです。
すぐに臨床に反映できる内容なのも魅力の一つですね。