口腔機能低下症の講習に行ってきました
今日は朝から大阪府歯科医師会会館まで口腔機能低下症の講習に行ってきました。
といっても、嚥下機能などの勉強はすでに終わっているので、
保険改定に合わせて発売された様々な機能検査の機械の取り扱いについて。
機械が高価でディスポーザブルのランニングコストも馬鹿にならないお値段。
コストパフォーマンスは業者さんが言うには悪くないそうですが、
ランニングコストが保険点数の5割を超えるのはちょっとどうかと思いますが。
それでも患者さんの肉体的、金銭的負担もそれほどではなく、簡単に機能検査ができるのは魅力的です。
今まで経験や感覚に頼っていた部分が数値化されるので機能検査だけでなく、
訓練などによる効果も評価できるので面白そうです。
持ち運びに便利なサイズですし、往診にも持って行けるのが良いですね。
早速導入することにします。
余談ですが、会場が桃谷と天王寺の近くにあるので、
講習後に今日が最終日のフェルメール展に行ってきました。
絵心も美術の知識もないので「凄いなあ」という感想しかありませんが、
途中で前にいた中年女性が「やっぱり本物はいい、写真で見るのと大違い」と言っていたのには驚きました。
正直言って、飾ってあるのがフェイクでも写真でも多分僕には分からないでしょうね・・・。
宗教画よりも日常の一コマや風刺を取り入れた絵の方が僕は良かったと思います。
ちょっと子供が一緒だと説明に困る絵もありましたが、
それが一番生き生きとしていて惹き込まれました。