土曜日に大阪歯科大の教授を招いてのオープンセミナーに行ってきました。

ファイバーポストに関しては大学の同期の先生がおこなったセミナーに行って勉強していたのですが、

CADCAMに関しては歯科の商業誌でしか読んだことが無いので興味がありました。

小臼歯の単冠を保険で白くできる素材は以前からありましたが、

今までより強度の高い素材をコンピューターで削りだすという画期的な製作法のCADCAM冠なのですが、

取り扱いが難しく脱落症例が多いとの報告もあり、一度しっかりと勉強しておきたかった分野でもあります。

商業誌や前述の同期の先生からある程度は知識を得ていたのですが、

科学的観点からどう取り扱うのがよいのかを教えていただき納得できました。

非常に中身が濃くボリュームもあったので、1.5時間の予定が2時間を超える講習となりました。

まだまだ新しい素材なので、これからも色々とプロトコールが変わったり短縮化できる薬品が出たりするかもしれません。

常に知識のアップデートが必要ですね。

岸本歯科医院